設立趣旨

「生き抜く力を共有」

今や、従来の[成功]ビジネスモデルがそのまま通用[適用]しない、極めて予測が困難な時代に突入しました。30年程前より新規産業やベンチャー企業を育成する事を目的に、行政機関・公益団体等が主導する「異業種交流運営組織」が数多く立ち上がりましたが、ともすると「組織作りに目的化(形骸化)」する傾向になりがちで、起業のノウハウや、自社の情報の発信、提携可能な異業種とのマッチングなどに対して、十分に会員のニーズに応えているとは言い難く、まさにその存在意義というべき「起業プロデュース」マネジメント「力」が大きく問われています。

この度、そういった従来の異業種交流組織に満足できない法人や個人起業家向けに、民間の視点による独自のマーケティング&ソリューョン戦略を実践し、かつ「出会いふれあい」の場を創出する異業種交流アシスト組織を設立することにしました。

勝ち組負け組ではなく「生き抜く力を共有」していくシステムを構築します。"サロン風"情報交流をベースとして、人的ネットワークの構築を目的とする種々のネットワークツールを提供し、会員の相互交流を促進し、既存の販路の拡大や新規マーケットの共同開発などをアシストします。

会員のニーズは①趣味&同好の志を募りたい②ビジネスに使える人脈を築きたい③異業種情報をナマで聞きたい④自社の販路を活用できる「新商品」を探したい⑤起業のための資金や手続きの基本的な情報が知りたい⑥自社の商品&サービスを広くアピールしたい⑦起業のパートナー(共同経営者)や自分の能力を評価して(高く買って)くれる経営者を探したい、、、など、異業種交流活動に実効性を求めるユーザーのニーズは様ざまです。

我々が目指す活動は①人的(ビジネス・趣味同好)ネットワークづくり②業界情報及び行政情報の収集③他の異業種交流団体との連携④会員の情報発信の場として、会報誌の発行(含WEB)やプレゼンテーションの場の創出⑤ 「交流サロン」の運営⑥仙台商圏が抱えるマーケティングテーマ(転勤族・山形などサテライトエリア・グランドジェネレーションへの戦略)の研究など、異業種交活動を立体的に組み立てます。

加えて、県内外のメディアや異業種交流団体やシニア活動団体」、インターンシップ推進団体、ソーシャルビジネス推進団体などと連携をとり、幅広く厚みのあるアシスト体制で「人的交流」をバックアップします。

2013年2月28日
一般社団法人ヒューマン・ネットワーク仙台
代表理事 鈴木平一

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